キッチンでつながる あなたと私

宮崎県西諸県郡 栄養教諭・学校栄養士研修

少しずつ、関東圏以外からもお箸講話登壇のご依頼をいただくことが増えてきました。

本当にうれしく思っております。

今日は、宮崎県西諸県郡 栄養教諭・学校栄養士研修にてこの地区にある5の小学校の栄養教諭の先生方が集まってくださいました。

『正しいお箸の持ち方における指導の在り方』と題してzoom登壇させていただきました。

 

『正しいお箸の持ち方における指導の在り方』

先生たちのお悩みはこちら。

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①栄養教諭が行う授業は、基本的に1時間なので1時間では正しい箸の持ち方へ導けないので、困難さを感じている。正しく持てても、物をつかむ等の練習になるともとに戻る。

②本当にぐちゃぐちゃの持ち方の子どもにどういった声かけをすればいいのか困っている。(あんまり色々言うと泣きそうになるので、ほめながらアドバイスしているが、どうすればいいのか悩んでいる。)

③給食時間に栄養教諭等が様子を見に行くと、普段はお箸を持って食べているのに、お箸を上手に持てないから、お箸を持とうとしない子どもがいる。栄養教諭等は注意したことはない。ので、どのように声をかけたらいいのか悩んでいる。

④持続して練習するためには、どのように指導をすればよいのか悩んでいる。昼休み等を活用してゲーム感覚で(豆つかみ・まと当てゲーム)取り組んでいたが、周りを気にしてやめたりするが個別に対応するには時間が足りないので効果的な指導方法があれば教えていただきたい。

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すごくすごく分かります。

やっぱり楽しくお食事してほしいですよね

お箸を使うことをコンプレックスに感じて欲しくない、わたしもそう思います。

また、お箸教室に通う親子や、

幼稚園や保育園の栄養士としてお仕事されている箸講師養成講座を受講希望されるメンバーも

似た内容をおっしゃるのです。

 

絶対的に、たのしく伝える!が重要!!!

その子その子の課題を明確にし、その課題へ直球のアドバイスがしてあげられれば、、、

もっと手前から(手前ってなに(笑))整えてあげれば、、、

こんがらがった紐は元通りになりますよ。

まずは、

①手に合った長さのお箸を使う

②美しく持つ練習をする

③正しく動かす練習をする

④モノをはさむ練習をする

ここまで出来てから、食卓にお箸をあげましょう!!

つながるキッチンがプロデュースしている『きみの箸』:こちら

(こどもの成長箸、是非一度お試しください。)

教え方はこの一冊に集約されています。

『いまさら聞けない箸の持ち方レッスン』(主婦の友社):こちら

お箸文化を未来へ

たかが箸。

されど箸。

やっぱり箸、ですよね。

日本人である以上、守っていきたい、つないでゆきたい文化です。

箸文化をこどもたちにつないでいくのは大人の役割だと私は思っています。

今日もオンラインという形ではありますが、宮崎にいる先生たちがいっぱいいっぱい首を縦に振りながら話を聞いてくださりうれしかったです。

ぜひ、宮崎のこどもたちにも会いたいです。

お箸講話のご依頼

お箸講話のご依頼は、

info@tsunagaru.kitchenまでどうぞ。

zoom・出張、どちらも承っております。