代表者 中原麻衣子

台所文化伝承家/食育・受験フードアドバイザー
つながるキッチン 代表

中原 麻衣子

Maiko Nakahara

台所文化伝承家/食育・受験フードアドバイザー。

「身体は食べたもので作られる」を信条に、2012年に食育・料理研究家として事業をスタート。2022年まで5,000人以上の子供たちやその家族と食を通じて向き合ってきた。
小さな頃から本物の包丁など道具を使うこと、異年齢の子どもたちが一緒に料理すること、歳時記・旬など日本ならではの季節感を大事にすることなど、料理を教えるのにとどまらない「子供の成長に向き合う姿勢」が大きな支持を集める。

また、夫の出身地・熊本県山都町(やまとちょう)の美しい棚田風景に惚れ込み、休耕棚田の復活と安全で美味しい米作りをめざし地元農家と共に「棚田のシェア制度」の普及活動に尽力。首都圏を中心に趣旨に賛同者が年々増え、江戸時代に作られた石造りの水路橋「通潤橋」と棚田とが織りなす重要文化的景観(国指定文化財)の保全にも一役を担っている。

2017年からは、受験生を持つ親御さん向けの発信にも力を入れ、子どもたちにとって大切なその日に最高のパフォーマンスを発揮するために親ができる『ウカル飯』を提唱。こどもの身体の発育と発達に必要な、育脳栄養学・美味しさ・やる気を出す仕掛け・食べて覚える文字通り身につく勉強法など様々な面から「受験と食」のテーマに取組み、書籍監修のほか、様々なメディアに取り上げられ好評を博している。

2018年、ここまでの活動を通じた事業コンセプトを見直し「自分がしたいことは料理の仕方を教えることではなく、旬の食材で美味しく安心な食事を作り季節感や感謝の気持ちをもって家族で食卓を囲む…という日本の家庭に当たり前にあった文化を伝えていくこと」と気が付き、「台所文化伝承家」の肩書きを掲げる。

2019年以降は、KidsArtCooking倶楽部の中でやってきた『中原麻衣子式美しい箸の持ち方』メソッドに注目が集まり、予約の取れないお箸教室へと成長。

2020年、熊本の竹を使った竹箸の開発にもチャレンジ、2年の月日をかけて丁寧かつ究極までこだわった箸を開発。

2021年春、『きみの箸』が日本初!5mm刻みのこどもの成長箸として誕生。同年10月には主婦の友社から『いまさら聞けない箸の持ち方レッスン』が初著書として世に出る。

中原が最も大切にしている信念は、親から子、子から孫へと続く次の世代へ、生産地から消費地へ、「台所」を通じて想いをつなげる活動をしたいこと。その想いを「つながるキッチン」の屋号に込めて精力的に活動中。

台所文化伝承家
食育・受験フードアドバイザー

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